今日も君に夢中。

ただのヲタクの備忘録。

担当が行方不明

 

「FCがあるみたいやし、入ったら?」

 

そんな母の一言から始まった。

2005年、世は空前(?)の仁亀ブーム

学校中の女子が仁派?亀派?と大騒ぎだった。

そんな中、特に本物がみたい!!と強く希望した訳ではないがトントン拍子に話が進みコンサートに行くことになった。

田舎のJCだった私はギッラギッラのステージ、ギッラギッラの亀梨和也に圧倒された。

こんな世界もあったんだと心を奪われた。

ジャニヲタ 人生の幕開けである。

 

時は流れ2011年。

Sexy Zoneデビュー

センターにいる佐藤勝利の美しさにやられ本物を見なければ!!!とチケットを入手。

アイドル丸出しのセクゾとその後ろで踊るジャニーズJr.中村嶺亜に心を奪われた。

時を同じくして、平野紫耀が雑誌に初登場。

またしても、本物を見なければセンサーが発動して松竹のチケットを入手。

2階右列バルコニーから紫耀団扇を持っていた私に笑顔で手を振った彼を一生忘れないだろう。またしても、心を奪われた。

ジャニーズJr.の沼にどっぷりとハマった私は東京、大阪と現場に通いまくり湯水のようにお金を使った。

テスト前日、参考書を持ちながら握手会に並び、お手紙を書き、髪の毛をセットしてコンサートに参加した。

この時間が続けばいいのにと思った。

しかし、Jr.の世界は流動的だ。

1人辞め、2人辞め、グループが変わり、推されも干されも変わっていく。

KinKanだった紫耀くんも気がつけばMr.Kingとして踊って歌っていた。

私も就職をして、忙しくなりなかなか現場にも行けなくなっていった。

2018年5月23日King & Princeデビュー

早かったのか遅かったのか正直分からない。

デビューコンサートに参戦した。

誰よりも歓声を浴びる紫耀くんを見て嬉しい気持ちなったのと同時にキンプリのバックで踊るきっとデビューできない嶺亜くんを見て切なくなった。

今回初めて、Jr.からデビューするまでをこの目で応援できた。ずっともっと有名になって沢山の人に知って欲しい!そう思っていたはずなのに、私はすごく勝手だ。

事務所を辞めて欲しくないけど、デビューすると寂しい。

いつまでもいつまでもデビューを目指すギッラギッラしたJr.でいて欲しいのだ。

 

平成最後の夏。

私の担当は行方不明だ。

それでも、きっとジャニヲタ を辞めれないんだろうなあ〜〜